あなたの職場にもいる?めんどくさい人10タイプの特徴とあるある、クスッと笑えるシュールな対策をご紹介。これであなたの職場サバイバルが少し楽になるかも?
毎日、職場という名のサバンナで生き抜く戦士の皆様、本当にお疲れ様です。そこに、ヤツらは潜んでいます。そう、
- 会うとなぜか気力(HP)がじわじわ削られる…
- 会話のキャッチボールがなぜかドッジボールになる…
そんな「職場のめんどくさい人」たちです。
彼らは一体なぜ、我々の平穏な日々を乱すのか?その生態は?そして、どうすれば華麗にかわせるのか?
この記事では、あなたの職場にもきっと一人や二人(いや、もっと?)いるであろう、めんどくさい人たちを10タイプに分類。
その驚くべき「あるある」生態と、現実逃避にも役立つかもしれない?対策を、本気とも冗談ともつかないテンションでお届けします。
目次
- 職場に潜むめんどくさい人10選!
- 【タイプ1】話泥棒型:会話強奪犯に告ぐ
- 【タイプ2】愚痴マシン型:常に排気ガスを出す不平不満製造機
- 【タイプ3】指示不明瞭星人:彼の言葉は時空を超えたメッセージ
- 【タイプ4】責任なすりつけ魔:問題発生時の透明人間
- 【タイプ5】承認欲求おばけ:褒めて!認めて!の圧がすごいアピール星人
- 【タイプ6】感情ジェットコースター型:予測不能な職場の天気予報
- 【タイプ7】マウント山型:何でもかんでも頂上を目指す登山家
- 【タイプ8】プライベート深掘り探偵型:あなたの境界線を無視する情報収集家
- 【タイプ9】やたら馴れ馴れしい宇宙人型:パーソナルスペースとは何ですか?
- 【タイプ10】報連相ブラックホール型:情報は彼の元で消滅する
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
職場に潜むめんどくさい人10選!

【タイプ1】話泥棒型:会話強奪犯に告ぐ
あなたが、「先日ですね…」と口を開いた、そのコンマ数秒後にはもうヤツは獲物を狙っています。そう、話泥棒型です。彼らにとって、他人の話は自分の話のイントロか、話を遮るための合図にすぎません。
- 特徴と「あるある」実例
- あなたが「今日朝ごはん…」と言い始めた途端、「あー!朝ごはんね!俺昨日さー!」と、完全にあなたの話を上書き。話の論点?そんなものはありません。
- 会議での発表中、あなたが重要な結論を言おうとした瞬間、「つまり、〇〇ってことだよね!」と、あたかも数時間悩んでその結論にたどり着いたかのように、あなたの手柄をかっさらう。
- 楽しかった週末の話をしていると、「あ、それ俺も前に行った!っていうか俺の方がもっとヤバい体験したんだけどさ!」と、あなたのエピソードを壮大に霞ませ、自慢話にシフト。
- 「え、なに?なに?」「だから〜」「いや、そうじゃなくてさ!」…人の話に被せる被せる被せる!まるで「会話は早い者勝ちデス!」という謎のルールで生きているかのようです。
話泥棒型対策
- ポーズを決めて静止する
- 会話を遮られた瞬間に、喋りかけようとしていた体勢のまま、完全に動きを止めてみる。目は合わせつつ、数秒間、奇妙な静寂を演出。相手が「…え?どうしたの?」となったら、心の中でガッツポーズ。意外と次の会話の主導権を取り戻せる…かも?
- 話す内容を全て紙芝居にする
- 会議や日常会話で、自分が話したい内容を事前に全て絵に描いておく。そして、相手が話を遮ろうとしたら、その絵を無言で見せる。コミュニケーションコストはかかりますが、相手は困惑必至。そしてあなたは新しい特技を習得できます。
- 宇宙語で抵抗を試みる
- 話を遮られたら、「ピポパ…ワレワレハウチュウジンダ…コノカイワハセイアツサレタ…」と、真顔で宇宙語を呟く。相手は「疲れてるのかな?」「関わっちゃいけないタイプだ…」と思って、そっとしておいてくれるかもしれません。ただし、TPOは選びましょう。
【タイプ2】愚痴マシン型:常に排気ガスを出す不平不満製造機
彼らはまるで内蔵に不平不満のバッテリーを搭載しているかのようです。会うたびに、天気、ニュース、会社、上司、同僚、果ては家族や通行人に至るまで、あらゆるものへの愚痴やネガティブな意見を排気ガスのように吐き出し続けます。聞いているだけで、こちらのエネルギーがみるみる吸い取られます。
- 特徴と「あるある」実例
- 朝の挨拶代わりに「いや〜、参ったよ今回もさぁ…」「また〇〇でさぁ…」と、必ずネガティブな話から入る。
- どんなに良いニュースでも、無理やり悪い側面にフォーカスして「まあでもさ、これって結局〇〇なんだよ」「どうせ〇〇になるんでしょ」と水を差す。
- 解決策や建設的な話には一切興味がなく、ひたすら「つらい」「だるい」「やってられない」を連呼。慰めやアドバイスも燃料にしてさらに愚痴を加速させる。
- ランチ休憩中、楽しい雑談をしていても、彼が現れた瞬間に場の空気がずおんと重くなる。まるで「ネガティブオーラ」の結界を張っているかのよう。
愚痴マシン型対策
- 愚痴を『今日のヒットソング』だと思う
- 彼が愚痴を話し始めたら、「お、今日はこの曲(愚痴)ね」「サビに入ったな」と、音楽を聴くような感覚で耳を傾ける。ただし、心の中で。決して口に出して「いいサビですね!」とか言わないように。
- 彼の頭上に『不満レベル』を数値化する
- 彼が話し始めたら、心の中で「現在の不満レベル:75%」と表示。内容がエスカレートしたら「88%…おっと、90%超えた!」とゲーム感覚で観察。レベルがMAXになったらどうなるのか想像してみるのも一興。
- 物理的に存在しない『ポジティブ変換フィルター』を妄想する
- 彼の口から出るネガティブワードが、あなたの脳に届く前に自動的にキラキラしたポジティブワードに変換されるフィルターを妄想で装着。例:「この仕事だるいんだよね」→フィルター通過→「この仕事やりがいあるんだよね!」(脳内再生)。
【タイプ3】指示不明瞭星人:彼の言葉は時空を超えたメッセージ
彼らの指示は、まるで古代文字か、あるいは未来からの暗号のようです。具体性がなく、曖昧で、受け取った側は「…で、結局何をすればいいんですか?」という疑問符を頭に浮かべたまま立ち尽くすことになります。悪気がないのがさらに厄介なケースも。
- 特徴と「あるある」実例
- 「あのさ、例の件、いい感じに進めといてくれる?」例の件とは?いい感じとは?全てが謎に包まれている。
- 「あれとあれ、繋げといてくれる?」どれとどれ?何と何を?具体的な名称も目的も不明。
- 「資料作っといて。なんか、こう、伝わるやつ。」「なんか、こう、伝わるやつ」とは、一体どのような概念なのか?
- 後から質問すると、「え?だからあの時に言ったじゃん!」と言われるが、言われた記憶も内容も曖昧模糊としている。
指示不明瞭星人対策
- 指示を紙に書いてもらい、AIに画像認識させる
- 彼が指示を出したら、「恐れ入ります、念のため文字情報でいただけますか?」と紙に書いてもらう。そしてその文字をスマホの画像認識AIにかけて、何を言っているのか解析を試みる。
- 指示を受けるたびに『現在地を特定できません』と表示させる
- 彼の指示は、まるでGPSが機能しない場所にいるかのように、あなたの行動指針を定められません。心の中で「指示座標、不明。現在地を特定できません」と繰り返す。
- 彼の言葉を全て『ポエム』として解釈する
- 「いい感じに進めといて」は、「君のセンスに委ねよう、この仕事は君のキャンバスだ」というポエムだと解釈。内容は入ってきませんが、少し心が軽くなるかもしれません。
【タイプ4】責任なすりつけ魔:問題発生時の透明人間
トラブルや面倒なことが起きた瞬間に、まるで忍者かのように気配を消すか、あるいは光速で責任を他人に押し付けようとするプロフェッショナルです。彼らにとって、問題は常に「誰か他の人のもの」です。
- 特徴と「あるある」実例
- 自分が関わっていたはずのミスについて問われると、「いや、あれは〇〇さんが担当だったから」「あの時は共有が不十分で…」と、言い訳と他者への責任転嫁オンパレード。
- 面倒な作業が発生すると、「あ、これちょうど〇〇さん得意だったよね!」「新人にやらせてみたら?」と、さりげなく(いや、堂々と)誰かに振ろうとする。
- 自分が承認したはずの企画が失敗すると、「だから言ったんだよ…(言ってない)」という顔をしたり、まるで初耳であるかのように振る舞ったりする。
- 何か問題が起きた時、真っ先に席にいなくなるか、急に体調が悪くなる。
責任なすりつけ魔対策
- 彼の周囲に『責任バリア』が見える眼鏡をかける
- 彼が問題に直面すると、彼を中心に目に見えない透明なバリアが発生し、責任が全て跳ね返される状況を妄想。そのバリアの強度を心で測る。
- 彼の発言を全て逆再生で脳内リピートする
- 彼が責任逃れの発言をするたびに、その言葉を脳内で逆再生。「…でたかった担当がさん〇〇はあれ、いや」と聞くと、何を言っているのか全く分からなくなり、彼の責任逃れがどうでもよくなります。
- 彼に『責任転嫁カード』を心の中で発行する
- 彼が責任転嫁するたびに、「〇〇さんは『責任転嫁カード・初級』を獲得した!」「おめでとうございます!『責任転嫁カード・常習犯』にレベルアップしました!」と心の中で認定。レベルアップのSE(効果音)も忘れずに。
【タイプ5】承認欲求おばけ:褒めて!認めて!の圧がすごいアピール星人
彼らは、まるで自分の中に「褒めて」「認めて」と泣き叫ぶ小さな怪物を飼っているかのようです。自分の頑張りや成果をあの手この手でアピールし、周囲からの賞賛を常に求めています。少しでも反応が薄いと、露骨に不機嫌になったり、さらに過剰なアピールを始めたりします。
- 特徴と「あるある」実例
- 「いや〜、昨日〇〇の作業に〇時間もかかっちゃってさぁ、大変だったんだよね(=褒めて)」
- 「この資料作ったんだけど、普通だよね?(=すごくない?って言って)」
- 遠回しな自慢話が多い。「〇〇さんにも褒められたんだけど、私としてはまだまだで…(=褒めて)」
- 他の人が褒められていると、会話に割って入って自分の似たような経験を持ち出す。
- 何かを頼んだだけなのに、終わった後に「これ、結構大変だったんだよ?」「〇〇さんじゃ無理だったと思うな〜」など、やったことの難易度を強調する。
承認欲求おばけ対策
- 心の中でスタンディングオベーションをする
- 彼がアピールを始めたら、「ブラボー!」「待ってました!」と心の中で盛大な拍手と声援を送る。物理的には無反応でも、脳内では大喝采。相手には届きませんが、あなたのエンタメになります。
- 見えないトロフィーを授与する
- 彼が自慢話を終えるたびに、「おめでとうございます!『今日の頑張ったで賞』のトロフィーです!」と見えないトロフィーを彼の手元にそっと置くジェスチャーを妄想。心の中で「承認欲求、一時的に満たされました」とテロップを出す。
- 彼の発言に『承認欲求メーター』を付ける
- 彼の発言を聞きながら、脳内で「この発言の承認欲求度:85%」のように数値化。レベルが低いときは静観、高まってきたら少しだけ「へえ〜」「すごいですね〜」と低めのトーンでガス抜きをするかを検討する。
【タイプ6】感情ジェットコースター型:予測不能な職場の天気予報
彼らはまるで天候のように予測不能です。朝は晴天だったかと思えば、午後には突然の雷雨(激怒)や霧(不機嫌)に見舞われます。その日の気分で周りに当たり散らしたり、指示が変わったりするため、周囲の人は常に彼らの「天気」を気にしながら行動することになり、疲弊します。
- 特徴と「あるある」実例
- 昨日まで「これでいいよ!」と言っていたのに、次の日には機嫌が悪く「なんでこんなことやったんだ!」と激怒する。
- ちょっとしたミスや些細な出来事で、突然スイッチが入ったように怒り出すか、延々とため息をついて空気を悪くする。
- 彼らの機嫌が悪い日は、職場の空気が張り詰め、誰も彼らに話しかけたくなくなる。
- 特定の相手にだけ感情的に当たることがある。
- 理由が分からないまま急に態度が冷たくなったり、口をきかなくなったりする。
感情ジェットコースター型対策
- 今日の『感情天気予報』を発表する
- 出勤したら、彼の様子を見て「今日の〇〇さんの天気は…曇り時々雷雨の予報です!傘(心のバリア)を忘れずに!」と心の中で予報を発表。悪天候が予想される日は警戒レベルを上げる。
- 感情の波を『アトラクション』だと思う
- 彼が感情的な起伏を見せ始めたら、「お、今日のジェットコースターはかなり揺れそうだな」「急降下ゾーン突入!」と、自分がアトラクションに乗っている気分になる。シートベルト(冷静さ)をしっかりと締めておく。
- 彼を『機嫌ガチャ』だと思う
- 彼に話しかける際は、「さあ、今日のガチャの結果は…? SSR(超ご機嫌)か、R(普通)か、まさかのハズレ(超不機嫌)か…!?」と、彼の機嫌をガチャの結果だと思う。結果が悪くても「まあ、ガチャだしね!」と諦めがつく…かもしれません。
【タイプ7】マウント山型:何でもかんでも頂上を目指す登山家
彼らは常に誰かと自分を比較し、自分が相手より上に立ちたいという欲求を持っています。あなたの話を聞いているようで、頭の中では「どうすればこいつより上に立てるか」を計算しています。どんな些細な話題でも、最終的には自分の凄さアピールや、あなたの経験を格下に見るような発言に着地させようとします。
- 特徴と「あるある」実例
- あなたが「最近〇〇を始めて…」と言うと、「へえ、〇〇ね。でもさ、俺は前に△△(もっとすごそうなこと)を経験したことあるんだよね」と、必ず上書きしてくる。
- あなたの成功談や良い結果について話すと、「ああ、あれね。まあでも、普通だよね」「俺の頃はもっと大変だったけどね」と、軽くあしらったり、自分の経験を持ち出したりする。
- 自慢話が多いが、必ずあなたの反応を伺っている。
- あなたの失敗談を聞くと、ここぞとばかりに「だから言ったじゃん」「ちゃんとやらないとさ」と、ここぞとばかりに正論(?)を被せてくる。
マウント山型対策
- 彼の頭上に『標高』を表示する
- 彼がマウント発言をするたびに、心の中で「現在のマウント山標高:〇〇メートル」と表示。発言の内容に応じて標高がリアルタイムで変動する様子を観察する。「お、今の発言で一気に500メートル上昇!」のように。
- マウント発言を全て『応援歌』だと思う
- 彼がどんなに自分語りや自慢をしても、「彼なりの応援歌なんだな」「自分を鼓舞しているんだな」と解釈を変える。内容は入ってきませんが、敵対心は薄れるかもしれません。
- 心の中で『マウント返しチャレンジ』を行う
- 彼がマウントを取ってきたら、脳内で「マウント返しチャレンジ開始!」と表示。彼以上の、全く関係ない分野でのマウント(例:「え、それ普通じゃない?僕、家で飼ってるカブトムシの方がツノ太いけど」)を考えてみる。実際に口には出さず、脳内で完結させるのがポイント。
【タイプ8】プライベート深掘り探偵型:あなたの境界線を無視する情報収集家
彼らにとって、他人のプライベートは宝の山です。悪気がない(と思いたい)場合でも、根掘り葉掘り、あなたのプライベートな情報を聞き出そうとします。答えたくないことや、踏み込まれたくない領域にまで平気で入り込もうとするため、非常に疲れますし、嫌な気持ちになります。
- 特徴と「あるある」実例
- 休みの日に何をしていたか、誰といたか、どこに行ったかなどを詳細に聞いてくる。
- 恋愛や結婚について、非常に個人的な質問をストレートにしてくる。「彼氏いないの?」「結婚しないの?」など。
- 家族構成や実家の状況など、業務に全く関係ないことを聞いてくる。
- 「なんで〇〇なの?」「どうしてそうしたの?」と、理由を深掘りしてくる。
- あなたが答えたくない素振りを見せてもお構いなしに質問を続ける。
プライベート深掘り探偵型対策
- 自分の周囲に『プライベート情報ガード』を展開する
- 彼がプライベートな質問をしてきたら、自分の周囲にバリアが張られ、質問が跳ね返されるイメージを妄想。バリアの強度をレベルアップさせていく。
- 回答を全て抽象的な比喩で返す
- 「休みの日は何してたんですか?」→「宇宙の深淵を覗いていました。」「結婚しないの?」→「私の結婚は、量子力学の不確定性原理に従うのです。」と、意味不明な回答で煙に巻く。
- 心の中で『個人情報、レベル〇〇につき閲覧制限』と表示させる
- 聞かれたくない情報には、脳内で「この情報はレベル5の機密情報につき、〇〇部長の承認が必要です」といった表示を出す。彼には見えませんが、あなたの心の壁は強化されます。
【タイプ9】やたら馴れ馴れしい宇宙人型:パーソナルスペースとは何ですか?
彼らは、地球人の「パーソナルスペース」という概念を理解していない宇宙人かもしれません。初対面なのに異常に距離が近かったり、すぐにタメ口になったり、勝手にニックネームで呼んだり、ボディタッチが多かったりします。悪気がないように見えても、その馴れ馴れしさは不快感を与えます。
- 特徴と「あるある」実例
- 初めて会った日なのに、まるで昔からの友達かのようにタメ口で話しかけてくる。
- 話すときに物理的な距離が異常に近く、後ろに下がりたくなる。
- 肩を組んできたり、背中を叩いてきたりと、許可なく体に触れてくる。
- あなたの名前を勝手に縮めたり、ニックネームをつけて呼んだりする。
- 「今度一緒に〇〇行こうよ!」「連絡先交換しようよ!」と、急にプライベートでの関わりを求めてくる。
やたら馴れ馴れしい宇宙人型対策
- 自分の周囲に『パーソナルスペース可視化オーラ』を纏う
- 自分の周囲50cmに、他人には見えないけれど自分には見えるカラフルなオーラが輝いていると妄想。彼がそのオーラに侵入するたびに、オーラの色が変わったり、警告音が鳴ったりするイメージを持つ。
- 彼の言葉を全て『親善メッセージ』だと受け流す
- どんなに馴れ馴れしいタメ口やボディタッチも、「これは異星からの親善メッセージなんだ」と解釈。彼なりのコミュニケーションなのだと思い込む。
- 心の中で『宇宙人識別バッジ』を授与する
- 彼が馴れ馴れしい行動をとるたびに、「〇〇さんは『友好度MAX宇宙人』に認定されました!」と心の中でバッジを授与。彼を「宇宙人」だと認識することで、その行動にある意味納得できてしまうかもしれません。
【タイプ10】報連相ブラックホール型:情報は彼の元で消滅する
彼らは、組織における情報共有という概念の対極に位置します。必要な報告をしなかったり、重要な連絡を忘れたり、相談しても曖昧なまま情報を握り込んだりします。彼らを起点に情報が途絶するため、周りが状況を把握できず、業務に支障が出ることが多々あります。
- 特徴と「あるある」実例
- クライアントからの重要な伝言を、他の関係者に伝えるのを忘れる。
- 進捗状況を聞いても、「まあ、やってますんで」「大丈夫です」と曖昧な返事しかなく、具体的な状況が掴めない。
- 相談を持ちかけても、明確な回答が得られず、結局自分で判断する羽目になる。
- 共有すべき情報を、自分だけのフォルダや頭の中にしまい込んで、誰もアクセスできない状態にする。
- 後になって「あの件どうなりました?」「え、〇〇さん聞いてませんでした?」と、驚かれる。
報連相ブラックホール型対策
- 彼への伝達は全て『宇宙への衛星通信』だと思う
- 彼に何かを伝えるときは、「よし、〇〇さんブラックホールに向けて衛星通信を開始!」と心の中で実況。情報がブラックホールに吸い込まれて届かない可能性があることを前提とする。
- 彼の脳内に『情報迷宮』を妄想する
- 彼の頭の中は複雑な迷宮になっており、入ってきた情報が迷子になり、出口を見つけられなくなっている様子を想像。情報が引き出せないのは迷宮のせいだと思う。
- 彼に『情報共有妖精』が宿ることを願う
- いつか彼の元に「情報共有妖精」が現れ、彼の脳内の情報を整理し、自動的に周りに共有してくれるようになる…と、ファンタジーな展開を妄想して現実逃避する。
よくある質問(FAQ)
- Q: これらの対策、本当に効果あるの?
- ご紹介した対策は、相手の行動を直接変えるというよりは、あなたがその行動によって受けるストレスを軽減するための「心の持ちよう」や「受け流し方」に焦点を当てています。相手は変わらないかもしれませんが、あなたの心が少し軽くなる可能性はあります。根本的な問題解決には、状況に応じた別の対応が必要になる場合もあります。
- Q: めんどくさい相手が上司や取引先だったらどうすればいい?
- 立場が上の相手や、ビジネス上の関係者に対しては、露骨な態度は避けたいもの。この記事でご紹介したシュールな対策は、あくまで「心の中で」行うものとして活用いただくのが安全です。どうしても業務に支障が出る、精神的に追い詰められるといった場合は、信頼できる同僚や上司、人事部門、社外の相談窓口などに相談することも検討してください。
- Q: めんどくさい人から完全に逃げる方法は?
- 残念ながら、多くの職場で人間関係から完全に逃れるのは難しいのが現実です。配置転換や部署移動が可能な場合、あるいは最終手段として転職を検討するという方法もあります。しかし、まずはこの記事で紹介したような心の持ち方や受け流し方を試すことで、状況が少し改善される可能性もゼロではありません。
- Q: 自分が「めんどくさい人」にならないためには?
- 耳が痛い質問ですが、大切な視点です!自分がめんどくさい人と思われないためには、以下の点を意識してみましょう。自己客観視は難しいですが、時々自分の言動を振り返ってみましょう。
- 人の話を最後まで聞く:自分の話にすり替えたり、遮ったりしない。
- 分かりやすく具体的に話す/指示する:曖昧な表現を避け、相手に伝わっているか確認する。
- プライベートな領域に踏み込みすぎない:相手との関係性や状況を考慮し、適切な距離感を保つ。
- 感謝や謝罪を適切に伝える:相手への敬意を忘れず、何かしてもらったら感謝し、ミスしたら謝る。
- ネガティブな発言ばかりにならないよう気をつける:ポジティブな側面に目を向け、愚痴の量には注意する。
まとめ

さて、職場という名のサバンナに潜む「めんどくさい人」たち、10タイプをご紹介しましたが、いかがでしたか?「あ、うちの〇〇さんだ!」と膝を打った方、あるいは「うちには全部いるぞ…」と遠い目になった方もいらっしゃるかもしれません。
彼らの存在は、私たちの働く上での大きなストレス源になり得ます。彼らを変えることは、残念ながら至難の業かもしれません。
しかし、彼らに対するあなたの「見方」や「心の中での対処法」を変えるだけで、受けるダメージを減らし、少しだけ気が楽になる可能性があります。
今回ご紹介した対策は、あくまであなたの心をブラックホールに吸い込まれないためのおまじないであり、時には現実逃避の手段です。真面目にやりすぎると、あなたがめんどくさい人だと思われる可能性も無きにしも非ずなのでご注意を(笑)。
彼らと戦うのではなく、華麗にかわし、受け流し、心の中でそっと距離を取りましょう。あなたの職場サバイバルに、この記事がほんの少しでもお役に立てば幸いです。
2025.05.18 14:41 | |
2025.05.18 14:42 |